幼児教室を始めました。
今年の3月から横浜の大倉山で幼児教室を開設した。
かねてからの計画事業であったのだが、本業が震災の影響を受けたこともあり、少々前倒しのスタートとなった。
名前を「ピグマリオンぷち」と言い、大阪に本拠を置くピグマリオン幼児教育研究所のメソッドのハードルを下げ、どの幼児にも無理なく指導できるよう、再構築したものだ。神奈川県では私たちが初出店となる。
関西では名の知れたピグマリオンなのだが、関東ではいまひとつ・・・しかし「横浜にピグマリオンが出来たんですね!」と言って来てくださるお母さまもいて、感謝カンゲキである。
もともとピグマリオンとはギリシャ神話に登場する王様の名前で、この王様が理想の女性を彫刻に施し、ガラテアと名付けた。やがてはそのガラテアに恋をしてしまい、人間になることを願ったのだが想いは叶わない。もはや彫刻からひとときも離れなくなり次第に衰弱していくピグマリオン王の姿を見かねた女神アプロディーテがその願いを容れて彫刻に命を与えた。そしてピグマリオンはガラテアを妻に迎えた・・・というお話。
それが教育心理学で「ピグマリオン効果」と呼ばれるようになったのが1960年代。人間は期待された通りに成果を出す傾向があることの表れを学校現場で実証したのが始まりだ。
詳しくはウィキペディアなどを参照して欲しいのだが、かいつまんで言うと、教師が期待を込めて生徒を指導すると、その生徒も「先生の期待に答えねば!」と一生懸命勉強するようになり、成績が向上する、という結果が得られるというもの。教師期待効果、ローゼンタール効果とも呼ばれる。
ただピグマリオン効果さながら、子どもたちに「がんばれ!がんばれ!期待してるぞ!」と傍で言ってるだけじゃ現実は効果ゼロだ。
期待しながら「何をさせるか」が大切である。
よく親や教師の期待がプレッシャーとなり、逆に勉強嫌いになってしまう子どもがいるが、幼児期の子どもたちにはそんなことは意識しなくてもいい。子どもたちの知的好奇心はものすごいのである。期待を込めて指導し、好奇心を刺激してやればプレッシャーどころか「もっと、もっと!!」なのである。その時の目の輝きには感動すら覚える。だから教師も「よぉし!もっと、がんばれぇー!」という相乗効果を生むわけだ。
その知的好奇心を年齢別、能力別に刺激してやるのが、ピグマリオンメソッドである。
ここでどういうメソッドであるかを説明するとかなり長くなるので、詳細については「ピグマリオンぷち大倉山教室」ホームページを見ていただけるとありがたい。
とにかく「与えるもの」で子どもは劇的に変わる。そして期待しながら見てやると目をキラキラさせているのだ。あのキラキラは美しい。これを見てるだけで、この仕事を始めてヨカッタ、と感じる。
そしてこの子達は必ず「問題解決能力」をもった大人になってくれるに違いないと信じる。
その意味を次号で書くこととする。





















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